「日中の仕事をもう1時間だけ早く終わらせることができたらな」
「ストレスに強いメンタルを手にれられればもっと挑戦できるのにな」
そう悩んでいませんか?
この記事では起業家でありベストセラー作家であるハル・エルロッド著の『人生を変える6つのモーニングメソッド』を紹介します。
実際、私も朝活を行なっていますが、1日の達成感が格段に上がりました。
日常にこれから紹介する6つのモーニングメソッドを取り入れることができれば、あなたの毎日の生産性が爆上がりするだけでなく、自己肯定感が上がること間違いなしです!
ハル・エルロッドに学ぶ6つのモーニングメソッド
ハル・エルロッドに学ぶ6つのモーニングメソッドをご紹介します。いきなり1時間かけて行なってしまうと、継続が難しくなるので、最初は10分程度に抑えましょう。
布団から出た直後に行うモーニングメソッドはこちらの記事を参考にしてみてください。
①瞑想
今では世界中の起業家やスポーツ選手が行なっているほど瞑想は常識のものとなっています。動画やブログ、マインドフルネス等の本もたくさん出版されていますよね。
Google、Intel、NIKE、Apple等の有名企業では社員向けの瞑想プログラムを行っているほどです。
効果がで始めるにはとにかく継続が必要です!毎朝のルーティンに組み込んでみましょう!実際できるようになると言葉では説明できないようなゾーンに入ってる感が味わえます。
これほどメリットはあるのに、なぜみんながやらないのかはおそらく効果を実感できていないからです。
最初はたった1分でOKです!こちらの記事を参考にしてみてください。
②アファメーション
ポジティブなことを発することにより、潜在意識に理想を刷り込むことです。
普段私たちの思考は友人に言われたことや、ニュースやSNS等の影響を受けています。外部の言葉の力とは思っているより大きいのです。
皆さんも他人から言われた言葉だったり、あの時言われた言葉が人生を変えたなんてことはありませんでしょうか?
元世界ヘビー級チャンピオンのボクサー、モハメドアリは「私は世界一だ」と繰り返し、世界一まで上り詰めました。自分の目標や理想を口にだし、信念が深い確信に変わるとき物事が実現すると彼は言います。
- アファメーションの役割は理想に向かうときの道標
- アファメーションは明確な数字や明確な期限を決めることでより理想が現実になる
ほとんどの人は理想を叶える力があるのに叶えられずにいます。
その理由は自分の目指す理想がどこかわかっていないからなんですね。
具体的なやり方を知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください。アファメーションはやり方を間違えると逆に自己肯定感が下がってしまう場合があります。
③イメージング
明確な数字と明確な期限を決めることができたら、より脳内で鮮明に自分の理想の姿を頭の中にイメージしましょう。
- 今日の仕事を達成している自分
- 何か問題があっても解決している自分
- 全てのタスクが終わり最高の気分になっている自分
鮮明にイメージすればするほど理想が現実になるよ!
イメージを具体的にするには多少の成功体験も必要になる!
④エクササイズ
激しい運動をする必要はなく、少し脈を上げる程度で問題ありません。
よく経営者やビジネスマンは朝に運動をしているという話を聞いたことがあると思いますが、目的は痩せたり、筋肉をつけるためではなく集中力を上げるために行っているんですね。
朝起きてすぐに散歩をするのは体内時計をリセットするのにも役立つし、エクササイズにもなるのでオススメです!
⑤読書
朝に10Pだけでも本を読むことをおすすめしています。人によるかも知れませんが、知識がつくとモチベーションが上がるからです。
また記憶に残る読書のコツは以下の通りです。
- 他人に教えられるように要約しながら読む
- 今日何か実践できることはないかなと考えながら読む
⑥ジャーナル
成功している人は軒並みやっていることがジャーナルです。紙に書き出し、可視化することによって成長が加速し、これは脳にとっても非常に良いことです。
レコーディングダイエットという毎日記録するだけで痩せるというのが流行りましたが、紙に書くことによって脳は無意識に成長しようとするからです。
僕も毎日摂取カロリーを記録することで-5kgの減量に成功しています。
- 最近あった感謝したこと
- 運動の記録
- 今日のタスク
- 最近意識していること
- 日々の改善点
タスクを書き出すと、行動の迷いがなくなるのでゾーンに入りやすくなります。
モーニングメソッドを行う上での注意点
モーニングメソッドを行う上で最も大事なことを説明します。
どんな人でも朝の時間を有効に使うことができれば、変わることができますが、あくまでモーニングメソッドは、生産性を上げるためのものです。
つまり朝の時間を極めても夢が叶うわけではありません
例えば、「副業で月10万円達成」「資格試験に合格したい」という目標があるのに、モーニングメソッドだけを行なっていても、当然目標を達成させることはできません。
モーニングメソッドを行うこと自体が目的になってしまわないように注意しましょう。
人生のどん底から復帰したハル・エルロッド
著者のハル・エルロッドの驚異的な復活劇をご紹介します。彼はこのモーニングメソッドなしでは復活はできなかったと発言しています。
それほどモーニングメソッドは強力ということです。
交通事故により生死を彷徨う
ハル・エルロッドの人生は、20歳の若さで絶頂を迎えていました。大学1年生ながら、アメリカ有数のマーケティング会社でトップセールスマンとして成功し、年齢に見合わない報酬を手にしていました。
ある日、彼は人生最高のスピーチを終え、スタンディングオベーションを受けた帰り道で悲劇に見舞われます。
帰りの高速道路で、飲酒運転をしていたトラックと時速120kmで正面衝突し、その結果、11か所を骨折し、脳の多くの部分が破壊されました。
救急隊が駆けつけたとき、彼の心臓は6分間止まっており、臨床的に一度死んでいたと後に医者から告げられました。
幸運にも一命を取り留めたものの、医者からは一生歩けないかもしれないと言われます。
驚異的な復帰力
交通事故の後、彼は懸命にリハビリを続け、翌年には再び歩けるようになり、営業職に復帰します。その年、6万人の営業マンの中で上から6番目の成績を収めました。
これだけでも特異な人生ですが、更なる試練が待ち受けていました。事故から7年後、彼は独立しコーチングや本の出版で成功していた矢先、リーマンショックにより4000万円の負債を抱え、重度のうつ病に陥ります。
彼は、この時期が交通事故の時よりもはるかに辛かったと語っています。失業と借金で誰も助けてくれない状況は、精神的に非常に厳しいものでした。
モーニングメソッドの出会い
しかし、どん底にいる時、彼は人生で最も大きな成功を果たします。それが「モーニングメソッド」です。
友人の勧めで朝のランニングを始めたことをきっかけに、朝のルーティンの重要性に気づき、最も生産的な朝の過ごし方を研究し始めました。
開発したモーニングルーティンを続けることで、4000万円以上の負債を全て返済し、さらにはマラソン大会でコースを2周するという驚異的な復活を遂げました。
この復活劇は、彼が命を絶とうと考えていた時からわずか1年以内に起きたのです。
彼はこの経験を「人生を変えるモーニングメソッド」という本にまとめ、出版しました。
その本は、アメリカのAmazonで最高レベルの評価を得てベストセラーとなり、現在では20カ国以上で翻訳されています。
最後に
本書には6つのメソッドがさらに具体的に記載されています。
もっと詳しく知りたいという方はぜひ本書を手に取り読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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