大事なプレゼンやスピーチの前に、手や声が震えてしまう経験はありませんか?
本記事では、以下の内容をご紹介します。
- 失敗できないスピーチを完璧にこなした方法
- 緊張を味方につける本当の意味
この記事を読んで実践することで、あなたは自分の緊張をコントロールし、自信を持って人前で話すことができるようになります。
失敗できないスピーチを完璧にこなした方法
僕はもともとあがり症で人前で話すのが大の苦手でした。
大勢の人の前で話すとテンパリすぎて早口になるし、思いついたことをポンポン口に出してしまうので、脈絡がなく説明も下手でした。
このあがり症をなくすために行ったのがジャーナリングです。ジャーナリングでは以下のことを自分に問いかけ、根底にある不安を見つけ出しました。
ジャーナリングの具体的なやり方はこちらで紹介しています。
- 自分がどんな時に慌ててしまうのか?
- なぜ自分は人前で話すと慌ててしまうのか?
- 今まで落ち着いて話せた時はどんな時か?
その『なぜ?』を深掘りしていくと、自分がなぜ焦ってしまうのか原因がわかります。
例えば、僕の場合は
「人前で話したときにセリフが飛んだらどうしよう?」
「幼稚な文章だと思われたらどうしよう?」
「失敗して笑われたくない」
と心の中に不安があるということがわかりました。
「その不安はどうしたら解消できるのか?」を考えた時に不安に対して考え方を変えました。
- 例え文章が幼稚だったとしても、堂々と話す姿はかっこいい
- 散々練習したんだから本番ではうまくいく
- 自分は相手を笑わせようと思った時はハキハキと話せる
- 緊張するといつもより良いパフォーマンスが出る(と思い込む)
『不安や緊張は思考の仕方』が解決します。
これはあくまで僕の対処法です!
もし同じ悩みを抱えている人がいたら、自分なりの答えを見つけてみてね!
自己理解をした上で練習を行った結果、僕は結婚式での友人代表のスピーチを丸暗記して5分間堂々と喋り切ることができました。
その時は足がものすごい震えていましたが、緊張をプラスに捉えていた僕は慌てることもなく対処できました。
スピーチ後は新郎の両親や親戚、新婦の友人からも絶賛されとても良い思い出になりました。
なぜ人は慌てるのか?
ここからはなぜ人は慌てるのか自分なりの考えを解説します。慌てることに良いこと何一つありません。他人から見て面白いくらいです。
慌てる要因は準備不足にある
基本的に慌てる要因は準備不足です。考えられるトラブルの対策を可能な限り考えるほど、慌てることはないのです。
僕はスピーチの時は細かいところまでイメージし何度も本番を想定して練習しました。
- 手の位置や喋り方の配慮
- マイク越しに見えるであろう景色
- かっこいいスピーチというのはどうゆうものなのか
そうすると、本番で「こうゆう時ってこれでいいんだっけ?」という小さな不安がなくなります。この小さな不安が積み重なることによって、慌ててしまうんですね。
本番を想定しないとわからないことはたくさんあります。
やることが明確なほ人は慌てることはありません。
緊張することは悪いことではない
「よく緊張を味方にしろ」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、そんなんできたらとっくにやってるわって思いますよね。
緊張というのは「おさまれ!」と思うほど強くなるものです。「ミスしてはいけない」と思うほどミスをしやすくなるのと同じですね。
緊張を味方につけている例をご紹介します。
人は良いパフォーマンスをしようとすればするほど、緊張するものです。
なので僕の場合は、試合前や大事な場時の前に「もっと緊張しろ!これで良いパフォーマンスができる」と自分に言いきかせていました。
この考え方が「緊張を味方につける」ということだと僕は思います。
最後に
緊張というのは捉え方次第で大きな武器になります。
「自分は緊張しやすいから…」という方はむしろ本番に強いと言っても過言ではありません。
絶対にあがり症は治るので本番をイメージをする力を身につけてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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