大人は長時間勉強は不可能なのか?Youtubeの知識で学んだことを実践してみた

皆さんは学生の頃、勉強はどれくらい集中して継続できていましたか?

私は勉強に関しては全然自信はなく、学生の頃も1日2時間できれば良い方でした。

成績は中の中位!

最近の研究では集中力について以下のようなことが明らかになっています。

  • 集中力に才能はなく誰でも鍛えられる
  • 集中力に限界はなく無限大である

勉強が集中力できなくなる理由は、集中力がなくなったのではなく、『飽きた』という方が正しいみたいです。

集中力はモチベーションを上手くコントロールできれば無限に続くらしいんですよね。

そんなことが可能なら一日中集中することが可能で、仕事も勉強も今までの比にならないくらい進みます。

1週間分の仕事が1日で終わったらぶっちぎりで出世します。

というわけで今回は私がYoutubeにある『長時間勉強するテクニック』を実践してみたら、生産性マシンになれるのか検証してみました!

長時間勉強するためのテクニック

まずは高学歴Youtuberの「どのようにして長時間勉強していたのか?」をまとめてみました。

重要なのは以下の4点です。

  • スマホの誘惑を排除する
  • 集中力を持続させるコツを知る
  • 勉強を習慣にしハードルを下げる
  • 締め切り効果の爆発力を利用する

今回参考にした動画は以下のとおりです。

1. スマホの誘惑を排除する

勉強をするときは必ずと言っていいほど、誘惑との戦いが起きます。

ゲームや漫画もそうですが、最大の敵はスマホなのではないでしょうか?

多くの人は勉強中にスマホの通知が気になり、SNSやYouTubeを見てしまいがちです。

あの神授業で有名な『河野玄斗』さんであっても目の前の誘惑には負けてしまうというので、人間の意志力はいかに弱いのかが分かりますよね。

そこで、誘惑に負けないような環境を工夫することで対策しています。

具体例
  • 外出する際はスマホを家に置いていく。
  • 図書館やカフェなど、集中できる場所に行くこと。
  • 鍵付きの箱に入れて強制的に触れなくしてしまう。

自分の意志力では誘惑に勝てません!確実にスマホをさわれないような環境を作りましょう。

2.集中力を持続させるコツを知る

実際のところ長時間集中するのが一番難しいと思います。

ここでは集中に必要なモチベーションの維持のコツをご紹介します。

目標の明確化してモチベーションの向上

目標を明確にすることで、日々の勉強に対する意欲が高まると話していました。

『司法試験に合格するため、目標を達成しなければならない強い理由があった』と語っています。

その時の具体例が以下の通りです。

  • 試験を1年後に受ける場合、次の年には病院の研修と重なるため、合格しなければ負担が増えるというプレッシャーがモチベーションになった
  • 他の受験生よりもスタートが遅れた不安感が、逆に焦りとなり、勉強に集中するきっかけになった

絶対に今年中に合格しなければならない」といった具体的かつ強い目標が、長時間の勉強を支える重要な要因だと話しています。

タスクを切り替えて飽きの防止

冒頭でもお話しした通り、集中が続かなくなるのは『飽き』によるものです。

なので、同じ作業を続けるのではなく、定期的にタスクを切り替えて集中を持続させましょう。

頻繁な切り替えはマルチタスクにもなりかねないので、短くても1時間ずつ時間を区切り、1つのタスクに集中するようにしましょう。

同時に複数のことを達成するマルチタスクは、集中力を大幅に下げるので注意が必要!

運動を取り入れる

運動をすることで血流が改善され、集中力が高まります。

参考文献:軽い運動でも認知機能は高まる!

休憩前のテクニック

休憩に入る前に、次のタスクを少しだけすすめておくことで、再開時にスムーズに取り掛かれます。

完全に終わってから休憩に入ると達成感で気が緩みやすいため、途中途中までにしておくのがポイントです。

3. 勉強を習慣にしハードルを下げる

勉強を「努力」ではなく「習慣」として捉えることが、長期的に続けるためのコツだと話しています。

最初のうちは高いハードルを設定せず、少しずつ取り組むことで習慣化していくことをすすめていました。

具体例
  1. いきなり10時間勉強しようと考えると負担が大きいので、「とりあえず図書館に行く」ことだけを目標にする
  2. 図書館に着けば自然と勉強モードに入り、結果として長時間の勉強ができる
  3. 勉強時間を意識しすぎるより、「やることをやり切る」ことにフォーカスする方が心理的負担が少ない

河野さんは勉強を毎日の「当たり前の行動」として取り入れれば、次第に10時間勉強することも苦にならなくなると言っています。

確かにどの方もみんな『長時間勉強すること』を目標にしている人はいませんでした!

4. 締め切り効果の爆発力を利用する

あなたは締切効果が能力を最大限に向上させるということをご存知ですか?

締切効果とは期限が迫ると集中力が高まり、効率が上がる現象のことです。

河野さんはこの「締め切り効果(デッドライン効果)」をフル活用していました。

具体例
  • 模試や定期試験を小さな締め切りとして設定し、その目標に向かって計画的に勉強を進める。
  • 夏休みの宿題も、あえて締め切り直前に取り組むことで、集中して終わらせる。
  • 試験日が近づくと自然に集中力が高まり、短期間で多くのことを覚えられるという心理効果をうまく活用している。

このように、意識的に締め切りを活用し、計画を立てて勉強することで、長期的な勉強のペースを維持していることがわかります。

夏休みの宿題をギリギリまであえてやらないってメンタルえぐすぎる!

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