M-1グランプリ2025で優勝したたくろうを見て、「コンビ名ってどういう意味?」と気になった人は多いはず。

この記事では、コンビ名の由来と結成の経緯をまとめています。
たくろうのコンビ名の由来
コンビ名「たくろう」は、2人がそれぞれ大ファンだという人物の名前を組み合わせたものです。
この2つをつなげて「たくろう」になりました。
M-1優勝直後の番組で由来を説明したとき、上沼恵美子さんが「吉田拓郎さんに失礼やわ」とツッコんだエピソードが話題になりましたが、フォークシンガーの吉田拓郎さんとは直接の関係はありません。
きむらバンドと木村拓哉
きむらバンドさんは筋金入りの木村拓哉ファンとして知られており、吉本興業のプロフィールの趣味欄にも「木村拓哉さん鑑賞」と堂々と記載しています。ラジオ番組を毎週欠かさず聴いていたというエピソードもあり、ファンとしての熱量は本物です。
芸名の「きむらバンド」自体は高校時代のバンド活動と本名の「木村」から来ており、木村拓哉さんとは直接の関係はありませんが、コンビ名には好きな「木村」の名を刻んでいます。
赤木裕とイチロー
赤木さんは小学校から野球を続けてきた野球少年で、イチローへの憧れは筋金入り。高校3年のとき「野球が下手すぎる」という理由で選手からマネージャーに転向させられたエピソードは有名で、それでも野球とイチローへの愛情は変わらなかったようです。
コンビ結成の経緯
たくろうの結成は2016年3月9日。きっかけは、きむらバンドさんが赤木さんに声をかけたことでした。
2人がバラバラだった時期
NSC大阪校に入学したきむらバンドさん(36期)は、卒業後に別のコンビ「バンドワゴン」を組んでいましたが、2015年9月に解散。
一方の赤木さん(37期)も、NSCの同期と「あぶりぽンズ」「ムミムシュウ」といったコンビを組んでいたものの、いずれも解散していました。
「めちゃくちゃ面白いけど余っている」
きむらバンドさんはNSC卒業後、37期生のアシスタントとして授業補助のアルバイトをしていました。そこで「めちゃくちゃ面白いけど相方がいない」という赤木さんの噂を聞きつけ、自ら声をかけてコンビを結成したのが「たくろう」の始まりです。
赤木さん側からすると「困っていたタイミングで声をかけてきた、わけわからんパーマのやつ」だったとのこと。お互いのコンビが同時期に解散し、タイミングが合ったことも結成の後押しになりました。
結成5ヶ月で初優勝

コンビ結成からわずか5ヶ月後の2016年8月、よしもと漫才劇場のネタバトル「Kakeru翔GP」で優勝。先輩(きむらバンド)と後輩(赤木)という異色の組み合わせながら、スタートから結果を出しました。
M-1優勝までの道のり
結成後も賞レースで結果を残し続けましたが、M-1グランプリの決勝進出には長い時間がかかりました。
2018年に準決勝まで進出したものの、その後は準々決勝敗退、3回戦敗退と結果が伸び悩む時期が続きます。
それでも「絶対にバイトはしない」という姿勢でネタ作りを続け、2024年にM-1初の決勝進出、2025年に初出場初優勝という結果を出しました。
きむらバンドさんはその7年間の苦しい時期について、先輩のツートライブから「いろんなこと試して戻ってくるんもありやからな」と言われたことが支えになったと話しています。
また赤木さんは「おばあちゃんがテレビに出るたびに『何が面白いか、わからへん』って言ってる。おばあちゃんを笑わせるまでは頑張っていかないといけない」と語っており、M-1優勝後もそのスタンスは変わっていません。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コンビ名の由来 | 木村拓哉の「たく」+イチローの「ろう」 |
| 結成日 | 2016年3月9日 |
| 結成のきっかけ | きむらバンドが赤木の噂を聞いて声をかけた |
| 結成後の最初の結果 | 5ヶ月でKakeru翔GP優勝 |
| M-1優勝 | 2025年(初出場初優勝) |
「たくろう」というコンビ名は、2人の「好き」をそのまま合わせたシンプルな発想から生まれています。由来を知った上でネタを見ると、またひと味違った見方ができるかもしれません。





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