2024年9月にユーシン渓谷にハイキングに行ってきました!
現在は立ち入り禁止なのか?注意する点は?気になるところが多いですよね。
詳しくまとめてみました!ぜひ参考にしてみてください!
- 玄倉ダムへは一時期立ち入り禁止になっていたが、現在は歩行者のみ入れる
- 歩行者でも進めるのは第2発電所まで、ユーシンロッジまでは行けない
- 最寄りの駐車場or最寄りのバス停(玄倉バス停)から発電所までは片道6.5km歩く(1.5〜2h)
- 玄倉ダムが溜まっているかどうかは行ってみないとわからない
神奈川の秘境ユーシン渓谷とは?

神奈川の秘境と言われている玄倉ダム。
そこに貯水している水が青くみえ、ユーシンブルーと言われています。
すごい綺麗ですが、このユーシンブルーは玄倉ダムが貯水していないと見ることができません。

運がよかったです!
ユーシン渓谷はなぜ立ち入り禁止になっていたのか?
2023年8月の段階では実は歩行者も含め通行止めとなっていました。
落石や雨や台風による増水で立ち入り禁止になることがよくあるんですね。
山北町観光協会:ユーシン渓谷について(2023/08/02)
歩行者のみ第2発電所まで入れる

現在は車で入ることはできませんが、歩行者なら第2発電所まで入ることができ、ユーシン渓谷を見ることができます。
写真も通行止めに見えますが、向かって左のアーチ型の車止めのところから、歩行者は通行可なのでそこから入りましょう。
放流のタイミングはランダムです。運次第!
ユーシン渓谷に行く前に絶対に知っておいてほしいこと

ユーシン渓谷に行く前に知って欲しいことを解説します。絶対に守ってください!
川で遊ぶのは危険すぎるのでNG
ハイキング中に川沿いでBBQや川遊びをしている集団を多々見ました。
川は綺麗だし、人も少ない、確かに絶好のスポットです。
しかし、地元の人は、「川で遊ぶのは危険すぎる行為、事故も多発していて正直やめてほしい」と話していました。
なのでユーシン渓谷で川で遊ぶことはオススメしません!
観光協会がユーシン渓谷を大々的に紹介しないのも頷けますね。

川に入りたいならせめてバス停付近の流れが緩やかな下流あたりで!
最低限のマナーは守る
BBQや川遊びをしている人の中で平気で、ゴミを捨てていく人たち、その辺で用を足していく人も中にはいるみたいです。
さらには、不法投棄をする人、グレーチングを盗むという最悪な行為をする人もいます。
参考:神奈川県「【注意喚起】グレーチングの盗難が多発しています」
これ以上、悪質な行為が続くのであれば、完全封鎖は時間の問題です。

こんなマナーが悪い人たちがいるなら地元の人も来てほしくありませんよね。
ユーシン渓谷に行く時の注意点

ユーシン渓谷は行くまでにも、到着した後も注意する点がいくつかあります!
行く前にチェックしてみてください。
落石注意


ユーシン渓谷は落石が多いです!
ガードレールなど、おそらく落石による影響で凹んだものが多々ありました。
落石防止ネットにも大量の瓦礫が溜まっており、いつ落ちてきても不思議のないような環境です。
足元にも十分に気をつけましょう。
トンネルはライトが必要


トンネルは全部で3箇所ありますが、2つ目のトンネルは全長327Mで、一切明かりがありません。
スマホのライトだと全く役に立ちません。
暗いところが苦手な人は強力なライトを持っていくことを強くお勧めします。

私たちはスマホのライトで行きましたが、足元を少し照らせる程度で、前も後ろも闇に包まれました。
発電所付近は電波が届かず圏外
現在は発電所付近まで通ることは可能です。
しかし、発電所付近は電波が届かず圏外です。
奥地で事故に遭ってしまっても、緊急連絡が出せないので十分に注意しましょう。
バスの本数が非常に少ない

バスの本数は平日も休日も非常に少ないです。
時刻表を確認しないと、下山後に数時間待機ということにもなりかねないので、ハイキング前に行きも帰りもバスの時間を確認しましょう。
私たちは1時間ほど待機しました。

画質悪くてすいません!
最後に
ユーシン渓谷はとても綺麗な場所ですが、危険もたくさんあり、玄倉ダムも貯水していないと見れないという運要素もあります。
いく前には入念に準備をしていきましょう。
ゴミを捨てることや、事故などがこの先も続くようであれば、完全に封鎖されてしまう可能性があります。
最低限のマナーだけはどうか守るようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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