ミャクミャクが気持ち悪い理由は戦略！声がかわいい！声優は誰？

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」。

発表直後は奇抜なデザインが大きな話題となりました。

あなたは大阪万博のマスコットキャラクターであるミャクミャクの姿をどう思いますか？

SNSでは「可愛くない」「気持ち悪い」「化け物みたい」「キモイ」などといった、否定的な意見が大量に満たれました。

しかも、声が可愛いというギャップもあります。

今回はミャクミャクの見た目の理由と可愛い声の正体は誰なのかを紹介していきます！

ミャクミャクの見た目が気持ち悪い理由は戦略
ミャクミャクの名前の由来と特技
ミャクミャクのモデルは『グアラナ（ガラナ）の実』？
ミャクミャクの友達『レネ』
ミャクミャク発案者はデザイナー・絵本作家の『山下浩平』
ミャクミャクの声がかわいい！声優は水野なみ

ミャクミャクの見た目が気持ち悪い理由は戦略

本日、#大阪・関西万博の公式キャラクターデザインが決定しました❗️
世界中から愛され、親しみを持たれるキャラクターとして育てていきます。
たくさんのご意見、ありがとうございました☺#Expo2025 #Osaka #kansai #大阪・関西万博公式キャラクター pic.twitter.com/kjNuOf5NTy
— Expo2025 大阪・関西万博 (@expo2025_japan) March 22, 2022

ミャクミャクの見た目には大きな理由があります。

見た目を気持ち悪くし話題性を持たせるため
一周回って可愛いと言われるキャラにするため
二次創作で様々なデザインが生まれるようにするため

見た目を気持ち悪くし話題性を持たせるため

『ミャクミャク』が発表された直後、SNSでは批判的なコメントが次々に投稿され、トレンド入りしました。

初期からミャクミャクに対するネガティブなイメージな国民に付いてしまっています。

また、過去の万博キャラ『モリゾーとキッコロ』と比較すると『ミャクミャク』のデザインは可愛さに欠けます。

太陽の塔は置いといて…

1970年：大阪万博はキャラクター存在せず。強いていうなら太陽の塔？
2005年：愛知万博のキャラクター『モリゾーとキッコロ』は、かわいらしい妖精
2025年：『ミャクミャク』は奇抜で、斬新すぎるデザイン

このギャップが、人々の違和感を生んだ大きな要因の一つでしょう。

また、『ミャクミャク』は、赤色と青色の35億年前に誕生した不思議な「生き物」として描かれており以下のモチーフがあります。

・赤い部分：分裂したり増えたりする『細胞』をイメージ
・青い部分：変幻自在な『水』をイメージ

しかし、この特徴的な赤い球体が集まったようなフォルムと、恐怖を感じさせる目のデザインが、一部の人にとっては「気持ち悪い」と感じられたようです。

人によっては「ウイルスのように見える」「何かに感染した生物みたい」というネガティヴな意見もありました。

一周回って可愛いと言われるキャラにするため

発表されて間も無く、「よく見たらかわいい」「神々しい」という称賛の声が大きくなっており人気が爆発しました。

キャラクター評論家である『ろばとでにろう』さんは以下のようなコメントしています。

ろばとでにろうさん

日本人は、お地蔵様や七福神の布袋様、ゆるキャラのせんとくんなど、神様を感じさせるキャラクターに惹かれる傾向がある
このフォルムと『ミャクミャク』という名前が相まって、土着神（どちゃくしん）っぽさを想起させる
気味の悪さもありながら畏敬の念を抱かせる、そのギャップが人々を虜にしている

作者の思い通りになってる（笑）

二次創作で様々なデザインが生まれるようにするため

公式からは二次創作が許されており誰でもミャクミャクをいじれるようになっています。

公式キャラクター「ミャクミャク」の二次創作ルールについて

公式キャラクター「ミャクミャク（MYAKU-MYAKU）」のデザインおよび愛称の選定にあたり、大変多くの方からご応募やご意見をいただき、誠にありがとうございました。また、SNSなどにおいてミャクミャクへの様々なご感想やご評価、二次創作を発信いただいていることについて、重ねて感謝いたします。

当協会では、大阪・関西万博に関心を寄せていただいている皆さまに、ミャクミャクの二次創作を描き、制作し、それらを公表してお楽しみいただけるようにルールを定めました。下記リンク先「公式キャラクターについて」にて詳細をご確認ください。

ミャクミャクを通じて、2025年の開催にむけて、よりいっそう本万博へ関心を寄せていただけると幸いです。

引用：EXPO2025

その結果、SNSではミャクミャクの二次創作で様々な作品が大量に投稿されています。