実はそれ、ただの迷惑電話ではなく、詐欺の可能性が高いです。
今回は絶対に出てはいけない危険な電話番号とその対策方法について詳しく解説します。
「+」から始まる国際電話番号のワン切り詐欺に注意!
まずは「+81」などプラス記号から始まる国際電話番号です。

驚くべきことに、30秒通話するだけで180円もの料金がかかるケースも!
知らずに長時間話し続けると、莫大な請求が来る可能性があります。
対策方法
- プラス記号から始まる番号には絶対に折り返さない
- 万が一出てしまったら、無言の場合は即座に切る
スマホアプリを悪用して国際電話番号を容易に取得し、詐欺電話に利用しており、2023年7月以降爆増しているようです。
「295」から始まる電話番号は特商詐欺
最近特に増えているのが、警察を名乗る詐欺電話です。
実はほとんどの警察署の電話番号の末尾は「0110」という特徴があります。
詐欺師はこの特徴を利用し、電話番号偽装アプリで本物そっくりの番号を表示してきます。
仮にこの電話に出てしまうと警察を装った詐欺師が、「今のままだと逮捕される可能性がある」「罰金が発生する」と脅されるようです。
LINEのテレビ電話で警察手帳を見せてくるケースもあるようです。

実際に、この手口で800万円もの被害が出たケースも報告されています。
対策方法
- たとえ「0110」で終わる番号でも、知らない番号には出ない
- 着信があったら、インターネットで調べた正式な警察署の番号に掛け直す
非通知電話も危険!設定でブロック可能
非通知で電話をかけ、それに出てしまうと利用されている電話番号と詐欺師に認識されるようです。
その電話番号が流出してしまい、他の詐欺師に出回るようです。
スマホは、非通知電話を自動で拒否する設定が可能なので設定してみてください!
まとめ:安全にスマホを使うための3つのルール
- 知らない番号には出ない(特に国際電話や非通知)
- 折り返す前に必ずネットで番号を検索
- 重要な機関を名乗る電話は正式な番号から掛け直す
電話詐欺は年々巧妙化していますが、正しい知識と対策で未然に防ぐことが可能です。

皆さんも気をつけて!
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