人たらしになる傾聴テクニックとは?コミュ力が高い人とは聞き上手な人のことを言う

自己研鑽

トーク力がある人ってどうゆう人がご存知ですか?

それは『聞き上手』であることです。

聞き上手であることのメリットは以下の通りです。

  • 仕事において相手との関係が深め、信頼を得る事ができるので多くの情報を引き出せる
  • 恋愛において相手の心をつかみモテるようになる
  • 全体的に人間関係が良くなる

今回は聞き上手になれるコツを紹介していきます。

最後に聞く力を高め「人から必要とされる存在になれるオススメの本」を紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてください!

聞き上手な人の特徴

自分の話ばかりしない

聞き上手な人は、自分の話をすることよりも、相手の話を大切にします。

相手が話しているときは、じっと耳を傾け、相手の言葉に耳を傾けることで、相手が自由に話せる空間を作り出します。

特に自己開示を行い、相手が質問に対して答えやすい空気を作っています。

私は休みの日テニスをするのですが、あなたはどう過ごしていますか?とまずは自分のことを話そう!

相手に寄り添える

聞き上手な人は、相手の気持ちを理解しようとします。

相手の立場に立って考え、その人の感情や状況を想像することで、より深く理解しています。

さらに感情を言語化してあげるとメンタルを安定させることにつながります。

否定や指摘をしてはダメだよ!
別にアドバイスなんて求めてないからね!

共感力がある

聞き上手な人は、共感力があり、相手の感情を感じ取り、それに対して適切な反応を示しています。

相手の喜びや悲しみを自分のことのように感じることができる人は、聞き上手と言えるでしょう。

一緒に喜んだり、落ち込んだりすることで、相手との信頼関係を築き上げています。

共感力ある人は本当にモテるし、相手の気持ちをすごく理解ができる!

悪用厳禁!最強のコミュニケーションテクニック『傾聴』とは?

傾聴とは

「傾聴」とは相手の話に耳を傾け、相手の気持ちに寄り添いながらきくことです。

もともと心理学のカウンセリングなどに用いられるテクニックですが、下記でも紹介しているようにFBIでも情報を聞き出すために用いられているようなテクニックです。

相手が本当に話したいことを引き出す、裏を返せば自分が知りたい情報を引き出すことを目的に用いられています。

話を聞くときの態度

具体的なポイントを紹介する前に、態度をを見直しましょう。

話を聞くときの態度や姿勢によっては相手の印象をかなり左右します。

  • 相手の方にしっかりと体をむけ、顔を見て話す。気持ち前のめり気味に
  • 腕組みの姿勢は相手を拒絶している印象を与えてしまう
  • 時計やスマホなど視線をあちこち向けない
  • できる限り表情を豊かにしリラックスした印象を与えてあげる

以上を意識してみましょう。

FBIで使われているテクニック

このテクニックはコミュニケーションがよくなり、相手の脳に快感を与えてしまうというテクニックです。

このテクニックはFBIの他人と交渉する人ネゴシエーターが使うテクニックになります。

一言で言うと相手の話を聞くことなんです。

ハーバード大学の研究 (2012年)

自分のことを話している時に人間の脳はどういう状態にあるのかを調べた研究
EEGを装着し脳をスキャンしながら自分のことを話してもらった。
【結果】
被験者たちは自分の事を喋っている時、おいしいご飯を食べている時や現金をもらった時と同じくらい脳が興奮してるということが分かった。

私たちは自分の考えや趣味などを話すように誘導して、相手の話を聞いてあげると、相手にご飯をおごったり現金を渡した時と同じぐらい相手の脳を興奮させることができるということです。

そこから人間関係の構築だったり利益を得ることができるということが、この研究から考えられるポイントなんです。

一番重要なのは相手の話を楽しそうに聞く、あるいはすごい聞いてくれていると相手に思わせること

具体的な上手い話の聞き方、傾聴とは?

傾聴とは科学的にある程度決まっています。

つまり話の聞き方にも上手い人と逆に相手に警戒を与えてしまう下手な聞き方があるわけなんです。

ポイントは4つあります。

このポイントを押さえておかないと、逆にこの人絶対聴いてないだろ!と言うふうに、上手く合わせてるだけのように思われてしまいます。

口出し、反論、評価はNG

基本的には全て肯定して聞くことに徹しましょう!

話を遮ったり、良いね、悪いねも基本的にNGです。

反論も当然NGです。

短く定期的に頷く・ミラーリングを行う

ずっと頷いていると聞いてない感じになってしまうので、定期的に頷くということがポイントです。

頷きすぎると逆効果です。

また「ミラーリング」という、鏡のように相手と同じ動きをすることで、親密感や安心感を感じさせることができます。

わざとらしくならないように、タイミングをはかったり真似するポーズを左右反対にしたりするのがうまくミラーリングするコツです。

相手の話の内容をなるべくコンパクトにまとめて伝える

「パラフレーズ」と呼ばれる手法です。

もし相手の話題が続かなさそうな場合には相手の話を短くまとめて伝えてあげるとちゃんと聞いてくれてるんだなという印象を与えられます。

「あ、それはこういうことなんですね」「今おっしゃったことってこういうことですか」など確認のように聞くのが良いですね。

基本的に人間は内気な人でも話すのは好きなんです。

なので相手がずっとしゃべり続けられるように合いの手を入れていくことが傾聴の一番重要なポイントになってるんですね。

手身近な質問を繰り返す

相手に聴いてるという印象を与えてあげる方法として小さい質問を少しずつ入れます。

質問プチテクニック
  • ちなみそれっていつ頃からやられているんですか?
  • 何がきっかけだったんですか?
  • どこでそんな発想が生まれるんですか?

一言で終わるような質問にする事が大事!
そうすると相手は自分の話を続けることができます。

聞き上手になるための上級編

相手の発見を促す

たまに相手が間違ったことに対して流すのではなくて、「あ、そうなんですか?自分はこう思っていました。」と反感を買わないような思い込みに気づけるような言い方をします。

話を聞いてあげるだけじゃなく、途中質問をしていくことによって、相手が新しい発見をしたり間違いを見つけられることができます。

自分に興味を持ってくれてるんだなとも感じてくれます。

黙ってると流されてると思われてしまうので要注意です!

指摘をしないような質問を投げかけることが大事です!

相手の自尊心を高める

自尊心を相手に感じさせることができると、受け入れてくれてるんだなと思わせられ、安心して喋れるようになります。

人はプライベートのことや深い部分まではなせると好きになります。

好きな人に対して、プライベートのことを話してしまうのとは逆に、プライベートの話をするとその人のことを好きになってしまうという現象が起こる。

友達や家族に相談ができない時に、占い師に相談する人がいますが、そうゆう人はどんどん占いにのめり込んでしまうんですね。

協力的な会話ができる

聞き上手ではない人は相手の間違いを指摘したり、否定したり説き伏せる癖があります。

聞き上手は反対意見を述べる場合でも相手をサポートするように聞きます。

相手が浅はかなことを言った時に、指摘したくなる気持ちはわかりますが相手をサポートするような会話をしましょう!

競争したりマウンティングをとらないんですね

提案が上手い

聞き上手になれば自分が言ったことを受け入れやすくなってくれます。

聞き上手だと相手の意見をたくさん聞くので相手に合わせることができ、相手もたくさん話を聞いてもらったことから話を聞かなければと思います。

話を聞いてもらうと、自分の結論を押し付けるようなことが薄まることにもつながります。

自分の話を聞いて欲しい、商品を買って欲しいのならまずは話を聞くことが大事です

提案力をあげる最強の方法はまずは相手の話を聞くことですね!

最後に

聞き上手になるためには、自分の話を控え、相手の話に耳を傾け、共感を示すことが大切です。

聞き上手は、思っている以上にメリットが多く、人間関係を豊かにし、日常生活やビジネスシーンでより良いコミュニケーションが可能になります。

面接やグループディスカッションなどでコミュニケーションを取るのが苦手だと感じている人は、まずは家族や友人など、身近な人との会話で傾聴を意識してみましょう。

最初はぎこちなきかもしれませんが慣れると自然とできるものです!

この記事が、聞き上手になるための参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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