あなたはタスク管理をすれば毎日の生産性が高まり充実した1日を送れると思っていませんか?
ただ毎日のタスクを書けばいいだけでしょ?簡単じゃん!
と思っているかたは、充実するどころか時間を奪われ、計画倒れになり自信を失うのがオチです。
何も考えずにただ書いているタスクは本当に意味がありません!
私もタスク管理を行う上で100回くらい達成できなかった経験があります。
今回は私が毎日行っているタスク管理法と考え方、反省点の書き方をご紹介します。
ストイックな毎日を過ごしたい方はぜひ参考にしてみてください!
タスク管理をする上で大前提に知るべきこと
まずは実際にタスクを書き出す前に知って欲しいことをご紹介します!
タスクを管理を行えば毎日の仕事が終わるわけではない
よく動画などでタスク管理のコツなど紹介されていますが、実際あれらを実行してもうまくいくひとは少ないでしょう。
私は色々な動画でおすすめのタスク管理アプリや効率的なタスク管理法などを実践してきましたが、全然うまくいきませんでした。
むしろ、やり残したタスクが大量に発生し、そのやり残したタスクを見て「自分はダメなやつなんだ」と自分を責める様にすらなっていました。
当たり前のことですが、タスク管理をすれば面倒なタスクもできる様になるというわけではないんです。
ある意味面倒なタスクから目を背けるような行為であるとも言えます。
タスク管理を失敗する典型的な例
タスク管理を失敗する人はほとんどの人が以下のことをしています。
無謀な計画を立てる
タスク管理をする上でスケジュールに無茶なタスクを書いていませんか?
例えばブログの記事を5つ作成する、インスタのフィードを1週間分作成する…etc
失敗する人は自分の処理能力を過信しすぎているので100%計画倒れします。
さらに、その日にできなかったことを次の日に挽回しようとして、更に無茶な計画をたて悪循環が完成します。笑
自分の力量を把握して絶対にこなせるような計画を立てれるように改善を行うことが重要です。
優先順位を立てない
優先順位は100%立てるべきです。最低でも必ず終わらせるタスクを1つピックアップしましょう。
なぜなら優先順位を立てなければ、人は必ず簡単でどうでも良いものを最初にやろうとするからです。
人間のスタミナには限界があるので、どうでも良いタスクに体力を使ってしまうと疲弊した状態では大事なタスクをこなすことが難しくなるんです。
なので必ず、優先順位が高いものから手をつけましょう。
優先順位が低いものは最悪やらなくてもいいものばかりです。
くらのすけ流タスク管理法
ここからは私が行き着いた超ストイックタスク管理法をご紹介します。
ベストは前日の夜寝る前です!
理由は人間は寝ている間にも思考してくれているので、次の日の朝にスタートダッシュを切ることができるからです。
①タスクを書き出す
まずは優先順位が高い順にタスクを5つ程度書き出します。
- 上位2位は必ずその日のうちにやらなければいけないこと
- 3位以降は最悪終わらなくてもいいもの
もちろん優先順位が高い順に書くことは重要ですが、時間帯によって集中力や効率が違うのであればそれに合わせるのも大事です。
例えば私の場合は、ブログ記事とXの投稿の作成を必須にしています。
優先順位が高いのはブログですが、Xは朝イチの方が捗ります。
理由として、『朝はおはようポストが多いので返信しやすい』『前日のリプがあるので早めに返しておきたい』などです。
自分の効率の良さを考えるのも重要です。
②前日の反省をする
その日の反省を書き出します。
タスクが終わらなかった原因や生活の改善点を考えてみましょう。
そして次の日にどうゆうふうに改善するのかも具体的に書きだします。
自分なりに考え実践するのがコツです。
主に「時間がかかりすぎてしまった」ところや、「自分のルールを破ってしまった」ところを重点的に改善していきましょう。
③ジャーナリングを行う
メンタルを整えるために5分程度のジャーナリングを行いましょう。
継続すると集中力の向上やストレス発散の効果が期待できます。
今自分が「不安になっていること」「やりたいこと」「将来の目標」「感謝の気持ち」何でも良いのでとにかく殴り書きしてみましょう。
特に書きたいことがなくても、何でもいいので書いてみましょう。
ジャーナリングのやり方や効果はこちらで紹介しています。
継続させるためのコツ
大体タスク管理は20分以内には終わらせる様にしています。
ただ、今日は面倒だった、やるのを忘れてしまったとノートに空白ができてしまう時もあると思います。
そんな時は『大きく✖️』をつけて忘れましょう。
私は習慣になるまではこんなのばかりでした。
タスクが終わらなくても、全て忘れてしまうことが大事です。
間違っても「今日できなかったタスクを明日の追加したり」「ノートがもったいないから空白の分を明日埋める」などするのは絶対にやめましょう。
計画倒れの原因になります。
おすすめノートは無印
ノートは正直何でもいいと思っています。
ただ、ノート選びに時間をかけるのはもったいないので、迷ったら無印でいいと思います。
タスク管理は自分がやりやすいようにカスタマイズしていくのが最強のテクニックなので、指定されているノートは私はあんまりオススメしません。
大事なことは朝に終わらせる
朝イチで大事なタスクを終わらせることの重要性を説明します。
朝は一番大事なことをやるゴールデンタイム
人には意志力という脳のエネルギーがあります。
脳のエネルギーというのは朝起きた時が満タンで、決定するたびに減っていき、だんだんと意志力が弱くなり、誘惑に負けたり集中力がなくなっていきます。
そんな時に難しいタスクや、やりたくないタスクができるでしょうか?
皆様も聞いたことがあると思いますが、朝というのはその日の生産性を決める最も重要な時間帯で、1日を充実させるための時間帯なのです!
朝に絶対にやるべき最強習慣「カエルを食べる」
この最初にカエルを食べるとは「Eat that frog」という本のブライアントレーシーによって提唱された概念です。
カエルとは私たちがこなさなければならない仕事の中で最も重要な仕事のことであり、朝は最も集中力を必要とする仕事をこなすのに向いている時間帯です。
人は大事なことをダラダラと先延ばしをすると、夕方には取りかかれる集中力も意志力もほとんど残っていません!
朝一でやれば1,2時間で済むものを夜に行うと5,6時間もかかるというのが人間の脳の仕組みですそれぐらい私たちの脳は朝と夜で働きが違うのです!
朝に絶対にやるべき最強習慣「スマホの電源を入れない」
皆さんは起きた後すぐにスマホでSNSをチェックしていませんか?
こういった新しい情報を届けてくるメディアは大量の情報を私たちの頭に流し込むことで、脳を必要以上に興奮させゴールデンタイムを台無しにしてしまいます。
1日の中でもっとも脳が働く時間にどうでもいい芸能人のニュースとLINEを見て無駄な情報を入れている場合ではありません!
朝一だけは無駄な情報を完全にシャットアウトして、自己投資に使いましょう。
私たちの意志力は全く役に立たない上に、手元にスマホがあるだけで人は集中力が低下させてしまいます。
スマホ絶対に触れないような環境を作ることをお勧めします!
朝一にスマホを触らないというのをやってみていただき、どれだけ集中力が上がりどれだけ生産性が高まるのかということを実感できると思います。
まとめ
タスク管理はシンプルでいいんです。
アプリで悩むならメモ機能で十分、ノートで選ぶなら無印で十分!
くれぐれもタスク管理が目的にならないようにし、1ヶ月間毎日やってみましょう。
タスクが全て完了した日はものすごい充実したと感じるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント