中国が投稿した高市早苗の漫画が話題！どこで読める（見れる）のか徹底調査

中国がSNSに投稿したとされる高市早苗首相の漫画が、国内外で大きな話題になっています。

投稿はすでに削除されたとも言われていますが、ネット上では画像が拡散されており、今も断片的に確認できる状態が続いています。

この記事では、漫画が今どこで見られるのかを中心に、中国側が狙ったメッセージや日本での反応までまとめて解説します。

高市早苗の漫画はどこで読める（見れる）？閲覧先まとめ

中国が投稿したとされる高市早苗首相の漫画は、公開直後から一気に拡散され、現在もネット上に断片的に残っている

ここでは、今チェックできる可能性がある場所をまとめました。

まずは、どこで見られるのかを確認していきましょう。

中国フィリピン大使館がXに投稿したのが今回の漫画の発端

現在は削除された投稿もあり、直接アクセスしても見られないケースがほとんど

ただ、SNS検索でキーワードを入れると断片的な情報が出てくることがあります。

海外ニュースサイトでは、今回の漫画が「引用画像」として文章内に掲載されているケースが多く、削除されにくいため確認できる場合もあります。

また、国内外の時事系YouTubeチャンネルでも、この漫画を取り上げて内容を解説しており、動画内でイラストを表示している例が複数あります。

漫画にはどれも政治的メッセージを含んでおり、シーンごとに明確な意図が込められていた

ここでは代表的な描写をわかりやすく紹介します。

この場面は、高市首相を魔女のように描き、軍国主義の象徴とされる鉢に水を注ぐことで「日本を軍事化へ育てている」という比喩として表現されていたと見られます。

憲法を燃やすシーンは特に批判を呼びました。戦後日本の象徴ともいえる平和憲法を破棄しようとしているという、強烈なメッセージが込められています。

そもそもこの漫画はどういう意図で制作され、どのような内容だったのか？

ここでは、中国がなぜ高市首相を描いたのか、その狙いを整理していきます。

中国側は、防衛や安全保障で強硬姿勢を打ち出す日本の政治家に対して批判的で、高市首相はその象徴のひとりとして扱われています。

特に憲法改正や防衛力強化について強い発言をしているため、中国国内では警戒すべき人物として語られることが増えています。

漫画のテキストが英語で書かれていたことから、中国国内向けではなく国際社会に向けて「今の日本は軍国主義に向かっている」というイメージを発信したかった意図が読み取れます。

国民の不満が大きくなると反日運動に火がつきやすいため、特定の日本人政治家にフォーカスを当てることで、批判対象を限定したかったという見方ができます。

今回の漫画騒動は、両国の緊張感が高まりやすい状況を象徴しているとも言えます。

今後も外交や安全保障で何かあるたびに、似たような情報戦が行われる可能性があります。