人気YouTuber『ヒカル』さんが『お米問題』に取り組むことを宣言しました!
ヒカルさんは祖父が米農家であり、自身も米農家の子供として育ってきた為、お米問題をどうにかしようと立ち上がったようです。

と、気になった方も多いと思います。
今回はヒカルさんの米政策についてまとめました!
ヒカルが行う米政策とは?
ヒカルさんが行う米政策は、
というものです。
現在、農家が儲かっていないという問題に焦点を当てた、非常にシンプルな方法です。
- ヒカルが農家さんからお米を高く買い取る
- ヒカル自身が付加価値を付けてお米を売る
農家さんは確実に利益が出ますが、ヒカルさんは利益が出るかどうかギリギリのラインのようです…


買取価格は新潟県産コシヒカリに設定

産地とブランドを掛け合わせ、現時点で最も高い新潟のコシヒカリを基準に設定しています。
※相場は上下します。

販売価格は5kgで3980円

スーパーよりも安い金額ですが、送料を含めると少し高い金額です。
- スーパー価格(5kg):4,214円(平均)
- ヒカル米価格(5kg):3,980円+【配送料】約1,000(円)
つまり、ヒカルさんから購入する場合、約800円ほど高くなるというわけです。

この800円分はメンバーシップから補充します!

ドラゴンボールの『元気玉』から名前を取り、米農家が元気になる意味を込めて『元気だ米』と命名!
地元から全国へと展開
今回の政策はまだまだ未定なことが多いです!
どれくらい捌けるのか?どれほど買うのか?2年目も続くのか?etc…
様子を見ながら少しずつ進めていくようです。
動画で紹介された農家を取り巻く今の現状を解説
近年、農業に対する労働力が減り、生産コストが大幅に上がっています。

つまり、農業はやるほど赤字なんです。

鶴居の営農組合の代表をしている藤岡さんにお話を聞きました。

まえっさんの同級生のお父さんで、ヒカル兄弟とはもともと知り合い!
全国で起きてる高齢化による離農
高齢者が増え、農業を辞めてしまう(離農)が起き、遊休農地(放置されている土地)になってしまうという問題です。
現に鶴居でも人が減ってきて農業をする人が減っています。
肥料農薬の高騰

戦争の影響により、肥料が入ってきにくくなってしまったようです。
その時は国やJAの一時的補助金があったようですが、現在は補助金は支給されていません。
最新機器にするにも莫大なお金がかかる

効率化を図ろうと機械を最新式に換えようとも莫大なお金がかかります。
最新農機具(例:田植え機200万円台)の導入が必要だが、収益低下で投資回収不能、効率悪化がさらに収益を圧迫させている

買ったとしてもそれを扱う若者がいないという現状、元を取れるほど使用できない可能性が高いんです。
米農家がいるからお米が食べれるのに、その農家も今やいなくなろうとしています。
『日本のお米』が将来的になくなってしまう可能性もゼロではありません。
この新しい取り組みは応援していきましょう!
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