新紙幣発行による経済効果と経済負担とは?わかりやすく解説!

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日常生活

新紙幣になったけど実際に効果ってあったの?

そもそもなんのために新紙幣を発行したの?

なんのための新紙幣なのか?それにかかったコストは?についてまとめてみたよ!

この記事のまとめ
  • 新紙幣発行の目的は偽札の防止と経済を回すため
  • 新紙幣の発行により約1兆6300億円の経済効果が発生した
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なぜ新札を発行するのか?

偽造の防止

令和元年から令和3年までに年間2000枚の一万円札が見つかったと報告されています。

偽札が世の中に出回ってしまうと、お金の信用がなくなってしまうからですね。

今回のホログラムは本当にすごい技術なので、偽造もされ難いと考えられます!

偽札を作る人もすごいですが、もっと世のために技術を活かしてほしいですね。

経済対策

新札を発行するということは銀行やレジなどのシステムを入れ替える必要があり、メーカーが儲かります。

そして、古いお金を消費者は使ったり、このタイミンングで電子決済も始める人も増えると予測し、買い物をスマートにし経済を回すのが目的です。

タンス預金の掘り起こしが狙いとも言われていますが、大きな効果はないと考えられています。

全体的にあんまり意味ないんじゃね?

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新札発行による経済負担とは?

設備やシステムの入れ替えコストがかかる

新札が発行されると自動販売機やATM、セルフレジなど、紙幣を取り扱う業種が設備やシステムの入れ替えが行われます。

  • 新紙幣と旧紙幣を見分けるためのシステムに約7700億円
  • ATMの対応コストで約3709億円
  • 2021年に発行された新500円の対応に約4900億円

合計で約1兆6300億円の経済効果と言われています。

今回が最後の新紙幣の可能性がある

日本銀行が中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行に向けて取り組んでいます。

これが実現したら、今後はデジタル化の波で紙幣の利用が激減され、将来的に紙幣が発行されなくなるのではないかと言われています。

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お金の豆知識 Q&A

Q
破れた紙幣は使えない?
A

3分の2以上あれば1万円と交換可能
5分の2以上あれば5千円と交換可能、それ以下は交換不可です。

Q
日本のお金はどこで作っているの?
A

硬貨は造幣局、紙幣は国立印刷局というところで作っています。

Q
お金を作る量は誰が決めているの?
A

財務省のトップである財務大臣です。
世の中の状況を見て判断しています。財務省のHPで確認できます。

引用:財務省
Q
お金の耐用年数は?
A

紙幣は1〜5年、硬貨は約30年です。

Q
使えなくなったお札はどうなってるの?
A

汚れや傷が多い紙幣は日本銀行へと戻され、焼却処分かトイレットペーパーなどにリサイクルされます。

Q
明治や大正の旧紙幣もまだ使えるの?
A

全てではありませんが、ほとんどが使用可能です。

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最後に

お金を入れ替えるには莫大なコストがかかるんですね。

正直最善策だったのかは私にはよくわかりません!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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