STARTO社の新社長『鈴木克明』は何者？『めざましテレビ』設立や経歴を徹底調査！

2025年6月27日、STARTO ENTERTAINMENTは新たな代表取締役CEOとして鈴木克明（すずきかつあき）氏（66歳）の就任を発表しました。

鈴木克明氏はフジテレビでの番組制作から経営職、さらにはテレビ西日本社長まで経験した人物です。

なぜエンタメ業界の新興企業であるSTARTO社の舵取り役に選ばれたのか？

その理由と背景を、過去の経歴や実績とともに詳しく解説します。

鈴木克明の基本プロフィールと来歴

主に報道・情報番組制作に携わり、STARTO ENTERTAINMENTのCEOに就任しています。

鈴木克明氏といえば、1994年にスタートした『めざましテレビ』です。

『生活情報主体の朝番組』としては革新的でした。

鈴木氏は『めざましテレビ』のチーフプロデューサーを務め、番組の立ち上げから成功までをリード、番組は長年にわたり高視聴率を記録し、朝の情報番組の代表格となりました。

『めざましテレビ』の成功により、フジテレビの制作局長、編成制作局長を経て、2015年には専務取締役に就任しました。

その後、フジ・メディア・ホールディングス取締役にも名を連ね、グループ全体の経営にも携わりました。

特定の体制に依存しない独立した経営スタイルが特徴とされ、局内外からも評価されていた様です。

鈴木克明氏がSTARTO社の社長に就任した背景には、以下のような理由があります。

2017年にはフジテレビ系列の地方局、テレビ西日本の代表取締役社長に就任

ここでも編成・制作のノウハウを活かし、地域密着型の放送局としての地位を高めました。

2021年に相談役へと退きましたが、地方局でも経営手腕を発揮！

2025年6月27日に行われたSTARTO社の株主総会および取締役会において、鈴木氏のCEO就任が正式に決定

前社長・福田淳氏の任期満了と本人の退任希望により、後任として鈴木氏が選出された形です。

鈴木克明氏は、テレビ局の現場と経営の両方を知る稀有な人材です。

STARTO社においても、その経験と視点を活かして、新たな信頼の構築とエンタメ戦略の推進が期待されています。

今後の動きに注目が集まりますね！