東京都知事選で更に有名になった安芸高田市の市長 石丸慎二さんってどんな人なの？
『恥を知れ！恥を！』の名言で有名な石丸慎二さん！
一体どんな人なのか完結に説明していくよ！
石丸慎二さんの経歴
石丸伸二さんのプロフィール
石丸伸二さんのプロフィールを紹介していきます！
兄妹はお兄さんと妹さんがいるみたいで、実家は兼業の米農家です。
趣味のトライアスロンは平日は毎日30分ランニング、土日は水泳と自転車をやられてるみたいです。
スタミナはおそらく化け物ですね！お酒も強いみたいです！
石丸伸二さんの経歴
1982年8月 広島県安芸高田市生まれ
2006年3月 京都大学経済学部を卒業
2006年4月 三菱UFJ銀行で為替アナリストとして活躍
2014年 ユニオンバンク初代 ニューヨーク駐在
2020年7月 退職
2020年8月 安芸高田市市長就任
2024年7月 東京都時事候補
その後、三菱UFJに入社し、初代為替アナリストとして海外で活躍されました。
給料は良かったと思いきや、銀行員なので日本の方とさほど変わらなかったみたいですね。
市長の仕事は激務でしたが、NY滞在時に使用していた銀行員時代のネームプレートをみては、あの頃と比べればと…自分を奮起させていたみたいです。
幼少期や学生の頃はどんな人だった？
親に高校は進学するのか聞かれ、高校は行かないと困ると思い進学を決意、その後、京都大学を卒業しました。
学費は親に出してもらっていたみたいですが、卒業後に親に全額返納し、さらに車をプレゼントするという超親孝行息子です！
空手は大学時代に取得、趣味のジャグリングは将来は大道芸人か就職するかで悩むほど上手いです。
ジャグリングはセミプロみたいな活動をしているほどでした。
親には小さい頃から市長になる、知事になると発言していたみたいで突発的なところは昔のままと言っています。
安芸高田市の市長としての活躍は？
市民からは若い、考え方が柔らかい、新しい何かをしてくれるんなじゃないか？とかなり期待されていました。
若者たちと昼食会などを行い、新しいアイデアを取り入れようとしていたり、コミュニケーションを取りやすいように市長室の扉を全開にするなどの取り組みをしていました。
市長になった経緯
2020年に石丸さんの地元である安芸高田市で児玉浩市長と先川和幸議長の汚職が発覚し、2人とも辞職しました。
トップ2人が不在になり、次の市長に立候補したのが当時の副市長 竹本みねあき氏です。
対抗馬がいない状態で前市長の息のかかっていそうな副市長が単独の立候補となります。
そんな地元のニュースを見て、石丸さんは「これ以上地元をほったらかしにしてはいけん！」と思い退職届を出して急遽立候補し、SNS戦略を駆使し見事に当選します。
もともと銀行員を50歳ぐらいでリタイアして、セカンドキャリアで政治家を目指すという気持ちはあったみたいですね。
市長としての活躍
山本議長 居眠り事件
本日午前、議会の一般質問が行われている中、いびきをかいて、ゆうに30分は居眠りをする議員が1名。
— 石丸伸二（東京都知事候補） (@shinji_ishimaru) September 25, 2020
「市民の関心により生まれる政治の緊張感」が、まだまだまだ足りないという証左なのか。でも、傍聴席は一杯だったしなぁ…。
ここで、市民の皆さんにお返しします！！#安芸高田市 #議会 #居眠り
市長に就任してすぐに、議会にて石丸市長が話している間に、居眠りをしている議員を見つけ上記のような内容をSNSで発信します。
議会は16人で行われていましたが、新参者の新市長にベテランの方々は面目を潰されたわけですね。
これに対し、山本議長がメディアに「居眠りは誰でもするよ」と発言し、大炎上します。
全員協議会で恫喝問題
SNSで居眠りを告発したことによって全員協議会が開かれます。
「市長と議会は良好な関係を築き上げるべき、SNSであのような発信はするべきではない」「議会の批判をこれ以上すると、政策に全て反対するぞ」等々、、、と、石丸さんは言われます。
それに対し、石丸さんは反撃し、以下の投稿をします。
昨日、定例会後に議会から異例の呼び出しを受けました。居眠り事件について話がある、と。
— 石丸伸二（東京都知事候補） (@shinji_ishimaru) September 30, 2020
数名から、議会の批判をするな、選挙前に騒ぐな、事情を補足してやれ、敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり。
これが普通かどうかわかりませんが、実態なのは確かです。#安芸高田市 #議会
これに対し、市長1人に対して恫喝している事となり再び炎上し、市長就任して1.2ヶ月で議員と対決構図になっていきます。
副市長の公募を否決
石丸さんは2021年に副市長を公募し、自分で選ぶという企画を発表します。
全国から応募が殺到し4000人ほど集まり、元々商社に勤めていた女性が内定を勝ち取るのですが、それを聞いた議会がそんなことは聞いていないと反論。
すでに石丸さんは市議会において清志会とは対立関係だったため、反対で否決されてしまいます。
清志会だけで過半数を超えているので、勝ち目はないわけです。
清志会：9人 シセイクラブ：2人 無所属：5人 合計：16人
元々、副市長の枠は２つあったのにも関わらず、予算の問題や説明不足などで反対で押し切られてしまいます。
2022年には副市長定数半減が可決され、石丸さんは新副市長を入れることができなくなります。
恥を知れ！恥を！が生まれた瞬間
副市長の枠が半減になった後、石丸さんは議会の議員を半分にするという案を出します。
つまり16人を8人しましょうということですね。
理由は以下の通り議会が機能不全に陥っているからです。
あなたたちは仕事をしていなんですよ！あなたたちこそ議会を軽視している！
恥を知れ！恥を！…と言われてしまっても仕方ないですよ。
当然、議員を半分にする案は否決されてしまいますが、石丸さんの狙いは世間の人たちに注目をしてもらうことによって、議会の現状を知ってもらうためでした。
ちなみにこの恥を知れ！恥を！の後に間を置いたのは切り抜きをしやすくするためと本人は言っています。
無印良品事件
2023年に市民の要望から安芸高田市の道の駅に無印を出店計画、石丸さんは議会を通さずに市長の専決処分として話を進めます。
専決処分とは地方公共団で、議会が専決すべき事項を長が処理すること
当然、議会は黙ってはおらず、なぜ相談しないんだと申し出ます。
これに対し、石丸さんは「あなたたちとは話し合っていては時間がいくらあっても足りないからだ」と反論しますが、残念ながら無印出店は白紙になります。
市民もがっかりですよね。
問責決議案へ発展
議会はとにかく石丸さんを謝らせたいということから、問責決議案を可決させます。
石丸さんを責め立て反省を促すということですね。
石丸さんは問責決議案に法的拘束力はないとスルーします。
そっちがその気ならと、今度は石丸さんの味方陣営から不信任案を提出。
なぜ味方側が不信任案を提出するの？
不信任案が提出され可決されると、市長が辞めるか、議会が解散するかの2択になるわけです。
議会が解散し、再び選挙になったら、今まで数で勝っていた清志会が圧倒的に不利になってしまうということですね。
まぁ当然不信任案も否決されましたけどね
とそんな感じで、議会とは延々と対立していました。
中国新聞との対立
中国新聞は「市長は議会との対話や調整も責務としてあるのではないか？」と議会を擁護するような記事を書きます。
定例会にて、石丸さんは中国新聞こんな軽薄な記事をなんで書いたんですか？」と指摘し、中国メディアとも対立します。
中国新聞がしどろもどろになった動画が拡散されていますね
そこで、地方はメディアも議会も全然ダメだということが拡散します。
そもそも何でこんなに対立するのか？
石丸さんは元銀行員ということから財政を再建させたいと思っています。
そのことから不要なところをコストカットしていくのですが、あまりにもスピーディーで周りがついてこられません。
SNSで頻繁に発信していても、議会の人たちはSNSをやっていませんし、直接説明してくれないと納得できないということですね。
そりゃ足並みは揃わないですよね
おまけ Q&A 2020年8月7日
以下は安芸高田市の市長選前の内容で、かわいい質問ばかりで石丸さんの好感度も上がるはずです。
- Q血液型と星座は？
- A
O型！獅子座！変わってないはずです！興味がないので朝の星座占い見ません！
- Qきのこの山とたけのこの里どっち派？
- A
たけのこです。チョコとサクサクのスナック感のバランス、何より質量感、きのこじゃ出せないと思います。
- Q得意なこと、自慢できること
- A
お酒が結構飲めます。世界のどんなお酒でも飲めます。お酒を飲める体質に産んでくれてありがとう。
- Q苦手なことはありますか？
- A
複雑なことが苦手です。球技とかは苦手！野球とかは見る専門です。
- Q休みの日は何してますか？
- A
基本的に休んでません。
トライアスロンをやっているので土日は基本的に練習日になってます。
- Q今お付き合いしている人は？
- A
いません！独身ですし、未婚のまま今に至っています。（2020年時）
- Q子供の頃の安芸高田氏の印象は？
- A
僕にとっては安らぐ場所ですね。
- Q安芸高田市のここが好き！
- A
小さい頃好きだった風景ですね。
山があって、田んぼがあって、あと、名前を知らなくてもすれ違う人に挨拶したり街の人も距離が近いのが好きですね。
まとめ
いかがだったでしょか？
銀行員から市長、そして都知事候補へ
市長での数年間ずっと戦っていたと思うと凄すぎますよね。
これを見て、政治に興味を持った若者はたくさんいるはずです。
今後の期待も目が離せません！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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