YouTubeがAI生成・顔出し無しは収益化停止！？Vtuberやアニマル系YouTuberはどうなる？

YouTubeが『AI生成・顔出し無し』コンテンツに対する収益化制限を発表したことで、多くのクリエイターが不安に直面しています。

YouTubeまじかよ切り抜き顔出し無し Ai音声とかの収益化停止って
— 長阪瑠那(れなれな)🧁໒꒱· ﾟ (@R_kano10_Amau) July 10, 2025

Vtuberやアニマル系YouTuberは今後どうなっちゃうの？

この記事では、最新ルールの解説とともに、収益化を維持するための具体策をわかりやすく解説します。

YouTubeが『AI生成・顔出し無し』は収益化停止？

結論から言うと、

オリジナリティを重視すれば、収益化が停止されることはない

です。

まず、顔出しをしていない『Vtuber』ですが、多くの場合、リアルな人間が演技・編集をしているため、「オリジナルコンテンツ」として評価されます。

ただし、完全自動のAIキャラクターや無加工の生成動画は対象となる場合があります。

ペットの可愛さを活かしたアニマル系チャンネルも、編集が同じパターンの繰り返しで差別化がないと判断されると収益化のリスクが出てきます。

YouTubeは2025年7月15日にAI生成や顔出し無しの動画に対する収益化ルールを改訂

『大量生産・低品質なコンテンツの排除』という明確な意図があります。

新しい基準では、独自性のないテンプレート的なAI生成動画、無編集の切り貼り映像、AI音声のみで構成された動画などが対象になります。

こうしたマスプロ的コンテンツは収益化不可とされる可能性が高くなります。

マスプロコンテンツとは？

不特定多数の大衆に向けて制作・発信されるコンテンツ

ナレーションのみで動きが少ない動画や、使いまわしの映像を組み合わせた無個性な動画が挙げられます。

AIスロップとは？

同じような構成・内容の動画を大量生産するスタイル

顔を出さない、AI音声を使っているからといって即収益化不可になるわけではない

重要なのは“独自性”と“手間”です。

AI音声でも、しっかりとした編集や構成、視聴者にとって有益な情報があれば評価されます。

人間の手が加わった形跡が明確であることが重要です。

AIを使っても、映像にエフェクトを加えたり、独自の考察を加えたりすれば問題ありません。

「AIで下地を作り、人間が味付けする」のが理想です。

今回の改訂は「AI排除」ではなく、「AIを使っても本物の創作があるか」が問われています。

これを逆手に取り、他と差別化するチャンスにもなり得ます。

YouTubeは視聴者の体験価値を最重視している

ルールの裏には、信頼できるコンテンツを広げたいという意図があると考えられます。

このように対策を講じることで、AIや顔出し無しでも安心してYouTube活動を続けることが可能になります。

AIは敵ではなく、使い方次第で大きな武器になります。

今こそ「自分らしさ」で差をつけるタイミングです。