2024年12月25日に『ソレダメ』で観光大使でも知らない栃木の新常識が放送されました。
ぜひ観光の際には栃木の新たな魅力を堪能してください。
栃木のファミレスといえば『フライングガーデン』
栃木といえば、美味しいものはたくさんありますよね。
そんな中でも圧倒的に支持されていたのが、『フライングガーデン』です。客層は幅広く、栃木のハンバーグと言ったら『フライングガーデン』と言われているほどです。
フライングガーデンの人気の秘密をご紹介します。
フライングガーデンの定番メニュー爆弾ハンバーグ
爆弾ハンバーグとは通称『爆ハン』と呼ばれ、1日8000食・年間300万食売れる大人気メニューです。
専門店でやってるだけあってかなり評判で、ステーキのような肉肉しい食感を出すために牛肉100%の粗挽き肉を使用しています。
300度の特注グリルでしっかり焼き目をつけ鉄板に乗せ、マイスターと呼ばれる試験に合格した店員がお客さんの目の前で半分に切ってくれます。
ソースもバリエーション豊富で以下の6種類から選択が可能です。
- 和風ソース
- チーズソース
- ニンニクソース
- 山わさびソース
- トマトソース
- チーズ2倍ソース
ライスがおかわり自由なので大食いの人は10杯以上おかわりします!
熱々絶品メニューの数々
フライングガーデンはハンバーグだけではなく他にも『若鶏のうまいうまい焼き』という鶏もも肉の皮目をパリッと焼き上げ、甘辛い秘伝お特性ごまだれをかけた絶品メニューもあります。
タレがご飯に合うと評判です。
他にもニンニクとバターで炒めた『ガーリックライス』や岩下の新生姜とチキンフライの上にタルタルソースとニンニクソース、そして岩下の新生姜を乗せた『バリうまチキン』などがあります。
なつかしの焼きカレードリア
カレードリアはフライングガーデンの創業者が作ったビーフカレーを使用したメニューです。
1984年の創業からあったメニューですが、ハンバーグなどのタッパン焼きメニューをメインにするために2018年に販売終了しました。
2024年11月に6年ぶりに復活をしました。当時と変わらぬ味で牛肉がたっぷり入っており、カレーのからさとチーズのマイルドさが合わさりとても美味しいと評判です。
フライングガーデンはカレードリアに使用しているレトルトカレーを販売しています。
オンラインショップでも購入可能みたいです!
デザートビュッフェ『いちごの里』
栃木といえばいちごが有名で、56年間連続で収穫量が日本一です。県内には30箇所いちご狩りスポットがあります。
中でも栃木の最大級『いちごの里』は毎年約30万人が訪れる、いろんないちごが食べ放題の観光農園です。
実は『いちごの里』にはいちご狩りよりもお得なサービスがあるんです。それは敷地内に併設されているレストラン『いちご一会』でのスイーツ食べ放題です。
【土日祝日限定15時〜】60分食べ放題ソフトドリンク付き2530円(税込)
いちご狩りの値段は3960円(税込)なので、いちご狩りよりもお得なんですね。いちごのタルトや苺大福などスイーツが20種類以上と豊富です。
さらにいちごの里内にあるカフェ『アンジェフレーゼ』には高さ70㎝・重さ7kgの10人分のパフェが食べれます。
いちごの使用量はなんと合計100個!税込9800円です!完全予約制の平日1個限定です!
鬼怒川温泉エリアの魅力
栃木といえばやはり鬼怒川温泉が有名です。実は鬼怒川温泉は江戸時代に日光詣(にっこうもうで)の僧侶や大名のみが入れた由緒正しき温泉なんです。
明治時代以降に一般開放され、年間155万人の観光客が来るようになり大型温泉地として発展しました。
魅力的な列車
鬼怒川まで行く時の列車が魅力的と言われています。
例えば、
浅草と鬼怒川温泉を結ぶスペーシアX【2時間】
下今市と鬼怒川温泉を結ぶ蒸気機関車のSL大樹
鬼怒川温泉駅には蒸気機関車の向きを変える転車台が間近で見れるため大人気なんです。
鬼怒川の観光スポット
鬼怒川温泉は温泉だけでなく、観光スポットがいくつもあります。
- 東武ワールドスクエアスクエア
- 鬼怒川ライン下り
- 日光さる軍団
- 日光江戸村
鬼怒川温泉のおすすめホテル『あさやホテル』
鬼怒川温泉でおすすめなのが『あさやホテル』です。『あさやホテル』は創業130年、6年連続東日本No. 1に選ばれた実績があります。
『あさやホテル』の魅力を3つ紹介します。
- バリエーション豊かなお風呂
- 部屋
- ビュッフェ
バリエーション豊かなお風呂
あさやホテルは多数のお風呂が用意されています。3カ所の大浴場、貸切風呂は4カ所、当然全てに温泉を引いています。
中でも有名なのは鬼怒川の山々を見ながら入れる展望台のお風呂『きぬ姫の湯』です。無色透明のアルカリ性単純温泉で傷を癒す効能があります。
そしてさらに、展望風呂の最奥になるお風呂はライン下りの船の形になっています。
温泉だけでなく、ドライサウナ、ミストサウナ、岩盤浴などのサウナも充実しています!
上品な部屋
お部屋は客室風呂は温泉を引いており、窓を開けると外の景色も楽しめます。
部屋のクラスは2つあり以下の通りです。
- スタンダード和室(12畳)1泊19800円/人〜
- プレシャル和洋室(25㎡)1泊29700円/人〜
プレシャス和洋室のベッドは『世界のベッド』と呼ばれているシモンズ製です!
夕食のビュッフェ
あさやホテルのビュッフェは和洋中100種類以上の料理があり、栃木のご当地料理が数おおく揃えているのが特徴です。
スイーツやハーゲンダッツが食べ放題です。更にオープンキッチンではお寿司や和牛ステーキが堪能できます。
『あさや特製カレー』は和牛がゴロゴロ入っている贅沢なカレーです。
朝食のビュッフェも豪華です!1番人気はいくらののせ放題です!
【最新】鬼怒川温泉でおしゃれなカフェ4選
実は最近になって鬼怒川ではおしゃれなカフェが続々とオープンしているんです。人気立ち寄りスポットになっています。
おすすめのカフェを4つ紹介します。
- かなや菓子本舗
- 足湯カフェエスポ
- 珈琲茶屋 ココア
- キヌガワコーヒー
金谷菓子本舗
金谷菓子本舗は鬼怒川温泉駅の目の前に位置する2022年にオープンした鬼怒川金谷ホテルの系列店です。
手作りの焼き菓子を販売するギフトショップであり、奥にはカフェを併設しています。
オススメはパンからはみ出した長いソーセージが印象的な『那須豚のホットドッグ』です。自家製のサルサソースが相性抜群でジューシーです。
足湯カフェ・エスポ
足湯カフェ・エスポは鬼怒川で唯一足湯を堪能しながら楽しめるカフェです。足湯を堪能しつつ、鬼怒川の絶景を楽しむことが可能でき、嬉しいことにタオルは貸し出し無料です。
カフェ・エスポでおすすめの商品はコーヒーゼリーが入った『揚げサンド珈琲』です。パンのサクサクとコーヒーゼリーで絶妙な食感を楽しめます。
珈琲モンブランも人気商品です!
珈琲茶屋 珈香和(ここわ)
珈香和(ここわ)はメイン通りから裏道に進んだ隠れ家的なカフェです。人気メニューはホットケーキです。2枚で税込600円です。
銅板を使用しているので、焼き色が均一で優しい甘さが魅力です。
キヌガワコーヒー
キヌガワコーヒーは『鬼怒川お菓子の城』の中にある少し変わったどら焼きがおすすめのカフェです。
キヌガワコーヒーの『あん厚盛りバターどら焼き』はその名の通り、高さ8㎝のあんこが挟んであるどら焼きです。
ナイフとフォークを使用したり、上から潰して食べるお客様がいるみたいです
日光東照宮の三大名物とは?
日光東照宮は2024年で世界遺産に登録されてから25周年を迎えました。今回はガイド歴47年の『堂者引き』春日武之(かすがたけゆき)さんが日光東照宮の新常識を紹介してくれました。
ちなみに大正13年に作られた社号標の『東照宮』という文字を書いたのは渋沢栄一が書いたものです!
『三猿』見ざる・言わざる・聞かざるの意味
見ざる・言わざる・聞かざるの三猿は新厩舎(しんきゅうしゃ)に描かれています。猿は全部で16匹いますがそのうちの3匹が三猿なんですね。
悪いことは見たり言ったり聞いたりせず、物事の判断をしっかりつけなさいという子供への教えを意味しています。
悪いことをしなければ身も心も美しくなるという意味から『躾』という漢字ができたそうです。深い!
『眠り猫』は見る角度によって、警戒の姿勢と安心して眠っている姿勢に見える
『眠り猫』は徳川家康の墓がある奥宮の入り口に描かれています。
『眠り猫』は斜めから見ると前足を構え正しい人間かわかるまで参拝客を警戒している姿に見え、正面から見ると安心して穏やかな顔で眠っている姿に見えるような作りになっています。
これは見る角度で違う姿に見える左甚五郎の傑作と言われています。
陽明門の意味
陽明門には24万枚の金箔と508体の彫刻が装飾されています。
屋根の下には龍が2段に並んで掘られていますが、実は微妙に表情が違います。
これは十人十色の意味があり、自分と相手は違うのが当たり前でそれを責めてはいけない、違うところを認め支え合えば争い事は起きないということを表しています。
日光東照宮の新常識
日光東照宮は25周年を迎え2つのある出来事が行われました。
ガンプラの奉納
陽明門をくぐり神輿者には25周年記念に徳川家康が着用したと言われている南蛮道具足を着たガンプラが奉納されました。
実際に奉納の儀式も行われたそうです!
カプセルトイのおみくじの設置
2024年3月に変わったおみくじが登場しました。
日光東照宮の中に設置されているカプセルトイの中にはおみくじと東照宮限定のグッズが入っています。
日光の街中に設置されているカプセルトイには市内で利用できるクーポンが入っており、11種類500円以上のサービスが入っています。
年末年始に欠かせない栃木グルメ
栃木ならではのおすすめのグルメを紹介します。
よしやの名物料理かぶと揚げ
かぶと揚げとは国産の雛鳥の半身をあげることで手羽先や胸肉ささみが一度に楽しめる料理で、宇都宮市にある『みよしや』が発祥のお店です。
由来は2つ並べると見た目がカブトのようになるからだそうです。宇都宮市にかぶと揚げを食べれる場所は20ヶ所あり、キッチンカーでの販売もあります。
骨付きの鶏をあげている旨みが溶け出した油を何年も継ぎ足しで使用しており、この美味しさは『みよしや』にしか出せないと言います。
1日平均150個売れ、クリスマスは3000個も売れており、テイクアウトでも大人気なソウルフードです。
佐野市は新年に耳うどん
佐野市では江戸時代から主にお正月に耳の形になっているうどん『耳うどん』が食べられています。
創業から117周年野村屋では一年中食べることができます。
濃口醤油ベースで、かまぼこや伊達巻をトッピングしもちもちしながらも歯切れが良く、縁起物とされています。
なぜ耳の形なのか?悪魔の耳を食べてしまえば無病無災で過ごせるという意味が込められています。
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