2024年11月20日放送のホンマでっか!?TVで『今すぐやるべき防災』について紹介されました!
今すぐやるべき防災
災害はいつ起こるかわかりません。
突然の地震や台風などに備えて、日頃から防災対策を行うことが重要です。
本記事では、2024年11月20日放送の『ホンマでっか!?TVで今すぐやるべき防災SP』で紹介された防災対策について紹介しています!
机の下より安全な場所は玄関?
地震が起きた際、「机の下に隠れる」が一般的な対策とされていますが、実際は家が潰れれば、机も潰れるので安全とは言えません。
当然っちゃ当然
原則としては地震が発生したときに避難する場所は『地震安全ゾーン』へ行くことが大事です。
安全ゾーンとは以下のような場所を表します。
- 転倒落下物が少ないところ
- ガラスから離れたところ
- 閉じ込められないところ
防災評論家の山村武彦氏によると、その安全ゾーンを満たす最も身近な場所が『玄関』だそうです。
理由は玄関は物があまり置かれていない、いざという時に脱出できるといった避難路が確保されている場所だからです。
また、地震の揺れによって建物が変形してしまい扉が開かなくなってしまう恐れもあります。
なので、揺れを感じたり、緊急地震速報を聞いたら玄関へ行き、扉を開けておくことが重要です。
ストッパーやサムターンでドアが閉まらないようにしておくことも忘れずに!
最適な防災の備えとは?
番組で紹介されていた災害時のための備えを紹介します。
プロが行なっている防災の備え
番組で防災グッズについて紹介してくれた防災教育評論家の玉田太郎さんの備えは以下のとおりです。
少なくとも1ヶ月は自宅にあるものだけで過ごせると言っていました。
- 30万円の蓄電池を2つ
→ケトルやスマホの充電に使用 - 1ヶ月半分の食事量
- 水数百リットル ※100ℓ /人
倉庫をレンタルしておりそこに保管しているそうです!
さすがプロ!
最近では30万円の蓄電池はどこも売り切れだそうです。買うなら外でも充電可能なソーラーパネル付きが無難ですね。
個人でできる最低限の備え
プロほどの準備は難しいですが、必要最低限の備えは必要です。
- 最低3日分の水、食料
- 懐中電灯やモバイルバッテリー
- 自分や家族に必要な医薬品や衛生用品
また専門家は、現金を小分けで用意しておくことを推奨しています。
理由は以下のとおりです。
- 停電時にはATMが使用不可になる
- キャッシュレス決済が使えない場面が多々ある
- 小銭が必要な場面(自動販売機や小規模店舗)が増える
防災グッズのサブスク『タスクルー』
タスクルーは防災グッズ一式が届く災害対策のサブスクです。
ラジオやライトなどの機材、食料品などが備え付けられています。
ホイッスルやトイレ、救急セットなど災害時に役立つものがほぼ全般入っています!
消耗品は1年に1度、食料は半年に1度自動送付してくれます。いざという時のために登録しておくと安心です!
また番組内では、楽しみながら準備をすると、実際に被災した時に慌てずに対処できると紹介がありました。
半年に一度の自動送付の時に、家族と楽しく防災対策について話会えると良いですね!
家族間での連絡手段の共有
被災した時のために家族との連絡手段は確保しておきましょう。
具体的には以下のとおりです。
- 公衆電話の使い方や集合場所を事前に話し合っておく。
- LINEが使えない場合を想定してSNSの共有もしておく。
- 子供と逸れてしまったことを想定して『親への連絡先』や『子供の情報』を持たせておく
被災時はアロマオイルで臭い対策?
避難生活では、不安や恐怖心が大きなストレスになり、臭いがフラッシュバックになり恐怖心を煽る場合があります。
そこで役立つのが気分をあげたり落ち着かせる効果があるアロマオイルです。
香水ではなく自然の香りであるアロマの方が良いとされています。
効果的なアロマオイル:
- ティーツリー:抗菌・消臭効果が高く、避難所での悪臭対策に最適。
- ラベンダー:ストレス軽減やリラックス効果をもたらす。
- レモングラス:空気をリフレッシュさせる効果。
コットンに数滴垂らしてマスクに入れる、ティッシュに染み込ませて周囲に置くなど、簡単に活用できます。
グッズなしですぐに行える不安対策は?
その場にアロマオイルを準備できない場合もあると思います。
そんな時は、ウォーキングやジョギングなどの運動をしましょう。
運動を続けることで災害への不安恐怖が減ると言われています。
運動が難しい人は利き手と反対の手を使うと気を紛らわすことができます。
まとめ
防災対策は「後でやる」ではなく、「今すぐやる」ことが大切です。
基本的な準備から、少し意外な視点まで、多角的に備えを進めていきましょう。
今回紹介した情報を参考に、家族や身近な人とも防災について話し合い、いざというときに備えた行動が取れる環境を整えてください。
防災は、自分と家族の未来を守る第一歩です!
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