自転車のヘルメットはあご紐必要?ダサくないオススメを紹介!

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日常生活

2024年11月1日から安全に自転車に乗るためのルールが新たに施行されました。

内容は以下の2つです。

新ルール

①自転車運転中に携帯電話(スマートフォン等)を使用する『ながら運転』の罰則が強化
②飲酒して自転車を運転する『自転車の酒気帯び運転』が新たに罰則に追加

参考:【2024年11月等施行】道路交通法改正とは?自転車のながらスマホ罰則化・青切符導入などのポイントを分かりやすく解説!

自転車を利用するのに罰金が発生するようになったかたわら、ヘルメットの着用が義務化されていることを皆さんはお忘れではないでしょうか?

今後自転車への取り締まりがますます厳しくなっていくなか「ヘルメットなんて正直カッコ悪くてかぶりたくない」という方もいらっしゃると思います。

そんな方のために、この記事では私生活でも使用可能なオススメのヘルメットをご紹介します!

他にもヘルメットの規格、海外でのヘルメット規制について紹介しているので是非最後までお付き合いください!

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自転車のヘルメットに顎紐は必要?

ヘルメットには大体顎紐が付属していますが、必要なのでしょうか?

自転車の顎紐は基準を満たすのに必要

ヘルメットの顎紐は必須!

自転車用のヘルメットは、使用者が転倒または衝突した際に頭部を保護することを目的に作られています。

そのヘルメットの合格基準として以下の条件が挙げられます。

・衝撃吸収性能
・あごひも引張り強度
・脱げにくさ

そもそも、顎紐の強度はヘルメット認定に必要な項目なので外すことはできないんです。

ただし、ヘルメットを買うとチンカップがついているものが多いですが、実際は使用は認められていないみたいです!

引用:自転車用ヘルメットに関する安全基準を満たす製品について

自転車ヘルメットの規格

自転車用のヘルメットとして認定されいるものには以下の規格が表示されています。


引用:自転車ヘルメットの安全基準について

上記以外にはCEマークの自転車用ヘルメットには「EN1078」の表記があります。
※(「RoHS」や「EN812」などは自転車用ヘルメットではありません)

当然、自転車用以外のヘルメットは使用禁止です。

野球用のヘルメットとかダメだからね!

おすすめ自転車用ヘルメット

最近では側から見てもヘルメットには見えないようなカジュアルなものも登場しています。

私が購入した以下のヘルメットはもうただの帽子です。

  • 紐も取り外し可能なので普通のキャップとしても使用可能
  • リーズナブルな値段
  • 自転車用ヘルメットとして認定

基準に満たしていないヘルメットは罰則はあるのか?

もしヘルメットを着用していない、または基準を満たしていないヘルメットを使用している場合、罰則はあるのか解説します。

結論!努力義務であるため、ヘルメットを着用していなくても罰金はありません

努力義務とは守るように努めろ!っていう義務です。

しかし、警察に呼び止められたり何かと面倒な事にはなると思うので、1つは持っていた方がいいのではないでしょうか?

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海外ではヘルメット義務があるのか?

日本ではヘルメットが義務化されましたが、海外ではどうなっているのか気になりませんか?

海外で義務化されているのは4カ国

日本以外でヘルメットが義務化されているのは以下の通りです。

・アルゼンチン
・キプロス
・オーストラリア
・ニュージーランド

自転車走行時のヘルメット着用が義務付けられている国は非常に数が少ないんです。

イギリスでヘルメットの義務化を否定する3つの理由

イギリスでは強くヘルメットの義務化が否定されています。その理由を3つご紹介します。

①ヘルメットの安全対策の効果がうすい

ヘルメットを着用する事によって、外傷は防げるかもしれないが、脳しんとうからは保護できないような設計なんです。

②ヘルメットを被るとかえって事故率が上がる

以下のような研究結果があります。

  • 車のドライバーから見るとヘルメットを被っている人は熟練者に見えてしまい、近くを走行しても平気だろうという先入観から衝突が起きやすくなる。
  • 反対にヘルメットを着用していない、自転車走行車に対しては距離をとって走行するため事故は起きにくくなる。

③自転車の利用者数が減る

以下のような研究結果があります。

  • オーストラリアのニューサウスウェールズ州では、1992年に大人に続き子どもも義務化されると、翌年に自転車通学する子どもが30%減った。
  • 1994年に義務化されたニュージーランドでは、1989~1990年と2003~2006年を比べると自転車利用数が51%減少した。

以上のことより、罰金が科せられる義務化で気軽に自転車に乗れなくなってしまったんですね。

ロンドンを中心にサイクリスト増を目標に掲げているイギリスにとっては大きな問題なんです。

参考:日本と大違い! 英国でヘルメット「努力義務化」の声が上がらないワケ そもそも閣僚が反対、専用レーン整備が先決か

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